理解が難しいハリルホジッチ監督の解任 の変更点
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RIGHT:(2018.4.20) LEFT: 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は2018年4月9日、ロシアワールドカップに向けたサッカー日本代表監督として、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任したと発表した。 真偽のほどは定かではないが、この決断の背後に[[本田圭佑>https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180418/spo1804180004-n1.html]]選手や[[香川真司>https://news.nifty.com/article/sports/soccer/12180-667272/]]選手らがいるというので驚いている。彼らは、日本を代表する敬意に値する選手たちであることは否定しないが、とても一般感覚で理解できる話ではない。 田嶋会長によると、主な解任理由は「選手とのコミュニケーション不足」であり、ハリルホジッチ氏に解任の旨を伝えると、びっくりした様子で、会長には多少の動揺と怒りを感じられたそうである。 会長はハリルホジッチ氏の反応の個人的感想を事細かに公の前で示す必要があったのだろうか。 元監督に対して、あまりにも礼を失してはいないだろうか。 選手とのコミュニケーション不足と言うけれど、最もコミュニケーションが不足していたのは、会長サイドと監督とのコミュニケーションだったということではないだろうか。 後任の西野朗日本協会技術委員長は、この会長サイドの人物のひとりではないのだろうか。 仮にそうだとすれば、西野氏は監督後任候補から除外されるべき人物となってしまうのだが。 選手と意見が対立して選手に理解を得られなかったら、監督が解任されるというのでは、今後、監督依頼に対して、怖くて受理してもらえなくなるのではないかと危惧してしまう。 日本レスリング協会でコーチによる選手へのパワーハラスメント疑惑が問題になっていたが、日本サッカー協会はこれに過剰反応して、選手の意見を尊重しすぎたのだろうか。 今回、アギーレ氏とハリルホジッチ氏の二人の監督を続けて解任している。 日本サッカー協会の監督選任者やその選任手法にも反省すべき点はないのだろうか。 ここ20年ほど、日本サッカー協会はなぜかW杯への監督として外国人を前提として選任している。 なぜ外国人にこだわるのだろうか。 結局、今回も日本人の監督にするのであれば、そろそろ日本人監督でもよいのではないだろうか。 都合が悪くなったら、あとくされなく簡単に解任するために外国人監督を選任しているわけでもないだろう。 後任の西野氏を監督に就かせることによって、2か月後のロシア大会でベスト16に入る可能性が向上するそうである。 どのような根拠からそのような大胆な結論が下されたのか、納得のいく説明がなされているのだろうか。 この明確な結果責任は誰が取るのだろうか。 分からないことが多すぎる監督解任だった。 日本のスポーツ協会は本当に大丈夫なのだろうか。 #hr ―2018.4.20―