北朝鮮の核・ミサイル実験の対応について考える

Last-modified: Sun, 21 Oct 2018 10:21:07 JST (2036d)
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 北朝鮮が国際社会の再三にわたる警告を無視して核・ミサイル開発・実験を続けている。 軍事的脅威が増している日本国内では、政府が相変わらず「制裁措置の強化」とか「遺憾の意」とかを繰り返しているのみで、手をこまねいているのが実情のような気がする。 本日のミサイル実験に至っては、手をこまねいてさえいないようにも見受けられ、非常に危機的な状況であると思慮する。

 北朝鮮に対する日本の対応としては、大きく分けて、次の3つのことが考えられる。
(1)現状のまま
(2)先制攻撃
(3)核・ミサイル開発

(1)現状のまま
 現状のまま、北朝鮮に対し経済制裁等圧力を掛け、国際社会に訴え、北朝鮮の核・ミサイル開発が中止されることをただただ願う。 願うのは日本の勝手だが、この期に及んで北朝鮮が核・ミサイル開発を中止するとはとても考えられない。 国連に何か解決策を期待することもできそうにない。 日本は「ゆでガエル」となり、北朝鮮・中国の属国となるのが時間の問題である。

 この選択だけは絶対にやめていただきたい。
 朝鮮半島が日本の属国になるのと、日本が中国や朝鮮半島の属国になるのとでは、まったく意味が違うことを日本人は認識する必要があると思慮する。
・朝鮮半島が日本の属国になる ----> 朝鮮半島は日本化する
・日本が中国や朝鮮半島の属国になる --> 日本人が奴隷になる

(2)先制攻撃
 アメリカ等により北朝鮮に先制攻撃を仕掛けることを期待する、または、依頼する。 あるいは、日本の脅威増大の限界として、日本自身が攻撃を仕掛ける。 これらの場合、相当数の駐韓邦人を含む韓国在住の方々の犠牲が予想される。 日本自体が攻撃を受け、被害が出ることも十分覚悟しておく必要がある。

 この期に及んでも、左派系政党などが自衛隊の出動に反対するかもしれないが、日本人の大量の死傷者を受けて、自衛隊がようやく本格出動することになる。 速やかに出動できるように、必要な法整備など、準備体制を今から調えておく必要がある。

(3)核・ミサイル開発
 日本の軍備を急速に強化し、核・ミサイルの開発を行う。 北朝鮮がこれだけ軍備を強化し、日本を攻撃すると予告しており、日本の脅威が増大しているのだから、防衛省は核開発およびミサイル開発を行う体制に切り替える十分な理由となりうる。

 核装備はもちろん日本の軍備増強には、米国を始め各国の批判が予想されるが、北朝鮮の脅威を訴え各国の理解を得る。 ここでの各国としては、北朝鮮はもちろん、反日を国是としているような中国や韓国の意見は無視して構わないと思慮する。 ただし、安全保障条約を締結しているアメリカの理解は必須だと思慮する。

 オバマ大統領であれば難しかったと予想されるが、トランプ大統領であれば日本の軍備増強に対しては丁寧な説明をすることにより理解を示していただけるものと推察する。 北朝鮮の核・ミサイル開発が終盤に来ている可能性があるので、トランプ大統領の当初の任期中にとりあえずの核・ミサイル開発を終えるような短期計画で進める必要があると思慮する。 トランプ大統領の二期目には日本が確実に北朝鮮を上回る核・ミサイルの装備を構築し、北朝鮮を黙らせる必要がある。 そのためにも、日本としてはトランプ大統領の再選に期待を掛ける必要があると思慮する。

 それまでには、可能であれば憲法改正を行い、自衛の軍隊を持てるような国になっていたいが、最悪、現行憲法のままであったとしても、攻めてくる外国に当たり前に対抗できるような法整備をしておく必要があると思慮する。

 とにかく、多くの日本人が素直に自分たちの平和を考え、望む国に一刻も早くなって欲しいものである。 自国の平和を積極的に望まない国に未来があるとも思えない。
 中国との二重国籍疑惑のある者が代表になっている党が野党第一党として居座ることを許しているような国に、未来がないのは当然かもしれない。
 一刻も早い、日本人の覚醒を望む!


―2017.6.8―